施設情報
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臨床検査室
臨床検査は隣接する関野病院の検査室での測定が可能です。検査オーダーおよび結果の報告は、直接オンラインで行われています。
検体に貼付されているバーコード(可変部なしの20桁)により被験者の識別を行うとともに、検査時間の迅速化を追求しています。
検体処理室
各プロトコールに対応できるよう、常時冷却遠心機2台、Deepfreezerを配置。遮光下の検体処理にも対応しております。 被験者は全てバーコード付ネームプレートで管理。PK/PD/臨床検査用サンプル等もバーコードで識別されています。検体採取時/検体分注時にはバーコードによる照合を行い、サンプルの確認を行い、検体取り違えを防止いたします。
治験薬管理室(治験薬保管庫)
室温保存、冷蔵保存の治験薬を取扱うことができます。それぞれの保管庫は施錠可能で、常時温度管理されています。治験薬の保管状況は記録用温度計により定期的にPCに取り込まれ、電子データとして保存。入退出記録の管理により、セキュリティについても十分に配慮しています。なお、注射剤等、クリーンベンチでの薬剤調整も可能です。
検査機器
検査機器の精度管理と入念な準備は、治験の実施においても、正確なデータを算出するうえでも極めて重要となります。検査機器の定期点検などに重点をおき、使用する側もされる側も安心できるよう、徹底した機器管理(定期的な外部点検/院内点検)を実施しています。
検体保管
複数台のフリーザー(設定温度:-80℃、-40℃、-20℃など)により、大量の検体保管が可能です。停電時含む不測の事態には、非常用電源、バックアップの液化炭酸ガスボンベで対応します。温度記録はデジタルデータロガータイプとペーパータイプの両方で対応可能です。